退職意思の伝え方

転職を決めたなら、今の職場に対して退職の意思を伝えなければなりません。では、いつ、どのように伝えれば良いのでしょうか。無駄なトラブルを避けてスムーズに退職するためにも押さえておきたい、退職意思の伝え方について知っていきましょう。

退職意思の伝え方

誰に伝えるか

まず、退職意思を最初に伝える相手についてですが、直属の上司にあたる看護師長になります。さらに上長にあたる看護部長へ最初に伝えてしまうと、看護師長のマネジメント不足やコミュニケーション不足を看護部長に疑われ、迷惑をかけてしまう恐れがあります。また、そのために退職までの間看護師長との関係が悪くなってしまうかもしれませんので、まずは看護師長に伝えるというのを忘れないようにしておきましょう。

直接伝えて書類も残す

そしてどのように伝えるかについてですが、これは直接対面で伝えるのが良いでしょう。看護師長の手が空きそうなタイミングをうかがって、面談の時間を設けてもらうようにしましょう。退職意思を伝える際には引き留めやトラブルを発生させないためにも強い意志でハッキリと伝えることが大切です。看護師はどこの職場でも人員不足なので、どのような形で退職意思を伝えても「もう少し残ってほしい」などと言われる可能性があります。その際に、まだ迷っているような態度を見せてしまうと相手に付け入るスキを与えてしまい、強引な引き留めにあう結果となってしまいます。丁寧な言葉を選びながらも、揺らがない意思を伝えることが重要になります。
そして、退職意思を直接伝えた後には、書面を提出することも忘れないようにしましょう。書面を残しておくことで退職意思を伝えた日付を確認することができます。もし口頭だけで伝えていた場合、後々服務規程違反にあたると言われた際に確認できるものがなくて不利になってしまう可能性があります。しっかり規定に則って退職意思を伝えているという事実を残しておくことが必要なのです。

早めに伝えておくこと

さらに、退職意思はできるだけ早めに伝えておくことが重要です。退職意思を伝えることで周囲との関係が悪くなるのではないか、などと考えなかなか踏み出せない人もいるかもしれませんが、その結果ギリギリで伝えることになってしまうとトラブルを引き起こす結果につながってしまうかもしれません。退職日が決まり次第、引き継ぎ作業などやらなければならないことがあります。それらをしっかりこなすためにも早めに伝えることが必要なのです。また、職場によっては就業規則で早めに退職意思を伝えるよう定められていることもありますので、就業規則の内容を確認しておきましょう。

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